VWOBとは?
VWOBはバンガード・米ドル建て新興国政府債券 ETFといい、ブルームバーグ・バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックスのパフォーマンスへの連動を目指すETF。
ベンチマークについて
ベンチマークは「ブルームバーグ・バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス」になります。ファンドの概要には下記のように記載されています。
残存期間が1年超の新興諸国の政府や政府関連機関が発行した米ドル建ての債券のパフォーマンスを測定します。インデックスは、約60カ国を対象としています。
新興国が発行している債券で組入銘柄を構成しているということですね。
RIC基準とは
このETFのベンチマーク「ブルームバーグ・バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス」のように他のベンチマーク指数にもRIC基準と記載のあるものがあるがRIC基準とは?
RICとはRegistered Investment Companyの略語で、直訳すると「登録投資会社」になります。ここでいう登録は米国の証券取引委員会(SEC)に登録されている投資会社という意味だと思うのですが、RIC基準のインデックスということは投資会社独自の指数に連動させるということなのか?
はっきり説明されているものを見つけられなかったので、曖昧になってしまった…。
銘柄情報
基本情報(2020年07月23日)
基準価額 | $79.52 |
資産総額 (十億 USD) | $1.682 |
経費率 | 0.25% |
直近配当利回り | 3.71% |
配当月 | 毎月 |
チャート
新型コロナウィルス感染拡大に伴う景気後退の影響を受け、2020年3月には大きく下落しています。債券がメインなのでその他の債券銘柄と同じようなチャートを描いてますね。価格変動もそこまで大きくなさそうです。
まとめ
新興国の債券は先進国の債券に比べると利回りが高い特徴があるので、新興国の債券を対象に組入銘柄が構成されているのVWOBは先進国の債券に投資するものよりは利回りが高いと思います。利回りが高いということはデフォルト(債務不履行)リスクが高いわけですが、約60カ国の債券を組込むことでそのリスクを分散している銘柄と思います。
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