BNDXとは?
BNDXはバンガード トータル インターナショナル債券ETFといい、米国外で発行された投資適格債の投資収益を測定するベンチマークインデックスのパフォーマンスの追跡を目指すETF。
BNDX-Vanguard Total International Bond ETF | Vanguard
Vanguard Total International Bond ETF (BNDX) - Find objective, share price, performance, expense ratio, holding, and risk details.
ベンチマークについて
ベンチマークは「ブルームバーグ・バークレイズ総合(米ド ル除く)浮動調整RIC基準指数(米ドルヘッジベース)」になります。ファンドの概要には下記のように記載されています。
本インデックスは、グローバルな投資適格固定利付債券市場を広範に測定します。いずれも米ドル以外の通貨建てで発行され、1 年超の満期を有する、国債、政府機関発行の債券、社債および米国以外の固定利付投資適格証券を含みます。
アメリカ以外で発行されている信用が高い債券で組入銘柄を構成しているということだと認識しました。ただ組入銘柄で国別の割合を確認すると日本が約20%近くと最も割合が高くなっているので、日本債に投資しているような気分になりますね。
投資適格とは
株式や債券の発行体のデフォルト(債務不履行)リスクが低く、信用力が高い状態のこと。格付機関にはアメリカのムーディーズ社やスタンダード・アンド・プアーズ社などがあり、「トリプルB格相当以上」を投資適格と判断されるようです。相対的に金利は低いが、安全性は高くリターンを得やすい。
銘柄情報
基本情報(2020年07月23日)
基準価額 | $57.94 |
資産総額 (十億 USD) | $29.349 |
経費率 | 0.08% |
直近配当利回り | 0.98% |
配当月 | 毎月 |
チャート
新型コロナウィルス感染拡大に伴う景気後退の影響を受け、2020年3月には大きく下落していますが、全体的に上昇傾向にある。
まとめ
投資適格債券を対象に組入銘柄が構成されているので、投資リスクは低くチャート的には全体的に上昇傾向なのでインカムゲインを得ながら、値上がりによるキャピタルゲインも狙える銘柄だと思います。
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